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横浜シネマリン 6/19(土)初日、 太田隆文監督舞台挨拶 ぜひ! [沖縄戦]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」

いよいよ今月より各地で再公開!

横浜シネマリン 6/19(土)初日、

太田隆文監督舞台挨拶

ぜひ!

予告編=>https://youtu.be/PSTPwvC94ao


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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想 「権力に騙されず自分の人生を生きろというメッセージ」 [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」感想

「生存者の証言を米軍が撮影した記録映像が保管して行く形のドキュメンタリー。目を離せない。権力に騙されず自分の人生を生きろというメッセージを感じた」

(40代・男性)





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僕の監督作「明日にかける橋」で お世話になった地元の方から頂きました! [2021]

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僕の監督作「明日にかける橋」で

お世話になった地元の方から頂きました!

凄い!地元食材の詰め合わせ。

映画が終わった今もこうして贈り物。

本当にありがたい。

関係者にもお裾分けします!

皆、喜びます。


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戦争を伝える難しさ=何よりも取材。戦争を知らずして語ることは出来ない? [戦争について]

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戦争を伝える難しさ=何よりも取材。戦争を知らずして語ることは出来ない?

戦争を題材にした漫画を集めた新刊本を見つけたので早々に読んだ。が、ほとんどが突き刺さることのない物語。理由を考えてみたが、多くが若い作家であること(松本零士、水木しげる等のビッグネームの過去の作品も収録はされているが)戦争を知らない、戦争を詳しく調べずに描いたために魂を揺さぶる作品になりえていないのだと感じる。

先に読んだ「漫画家と戦争」シリーズ。こちらは戦争を体験した大御所作家たちを中心としたもので、手塚治虫ほか、本人たちが経験したことをベースにした物語。迫力が違う。沖縄戦取材をした時も、やはり体験者の言葉は重く、心に刺さる。聞いた話はやはり弱くなる。裁判でも目撃者による証言は重要視されるが、聞いた話を証言するのは「伝聞」と呼ばれ重要視されない。では、経験者しか戦争ものを描くことはできないのか?

「沖縄戦」取材中にもそういう話があった。沖縄戦を研究する若い専門家に対して経験者は「戦争も知らないくせに、偉そうなことばかり言って!」と批判することが多いという。だが、若い専門家はいう。「確かに僕たちは戦後生まれだし、体験していない。でも、だからこそ冷静に戦争を見つめ、研究することができるはず」とても共感した。戦争で家族を亡くす、腕をなくす、家をなくす。そんな辛い思いをした人たちが、憎しみや悲しみを持たずに戦争を冷静に、客観的に、見つめるのは難しい。自分が被害を受けていないからこそ、俯瞰して戦争を見つめることができる。

「朝日のあたる家」を作った時も感じた。僕は福島生まれではない。親戚も福島にはいない。福島出身の友達もいなかった。そんなことで福島で起きた原発事を描いていいのだろうか? でも、だからこそ客観的に原発事故を見つめられるのではないか?と考えて、あの映画を作った。原発事故は今後、どの街で起こる可能性だってある。ただ、当事者の痛みや悲しみを知らねばならない。それを遠くから見ていては描くことはできない。その意味では当事者や戦争体験者の言葉は強い。

では、どうすればいいのか? 「はだしのゲン」のように原爆被害に遭った人が描いた作品は強く、重い。だが、その世代の人はどんどんいなくなる。戦後生まれの人はどうすればいいのか? そんな人たちが描いたのが先の新刊本だ。その欠点は何かというと、戦争の聞きかじった断面。あるいは自分が知っている部分をモチーフに自分が描きたい別の話を描いているということ。それで面白いものができることもあるが、その本には多くない。つまり、戦後生まれなら徹底して戦争を調べる作業が必要なのだ。

調べずに書くから伝わらない。戦争を体験していないことで客観性が持てるのはプラスだが、知識も経験もなく物語を作ることは出来ない。先の本に1話だけ掲載されていたが「あとかたの街」ーこの収録されたものだけを読んでも意味が分からないが、全5巻の長編。すでに読んでいるが、これは凄かった。実は著者の母親が経験した名古屋大空襲を描いた作品。もう一つの「この世界の片隅に」と言える名作。戦争を体験できる物語なのだ。涙なしで読めない。これは作家が母親の体験を丹念に聞き、当時のことをあれこれ調べたからこそ、読む者を引き込んだのだ。

近年の日本映画。戦争を描いているのに、伝わらないものが多いのも同じ理由だろう。戦艦に対する憧れだけで作った作品。背景に戦争を持って来ただけのメロドラマ。戦争が題材なのにあえてそれを描かない物語=要は調べるのが面倒だったということ。それでは観客の心を動かすことは出来ず。「戦争物って退屈なんだよね〜」という間違った印象を与えてしまう。戦争物が退屈なのではなく、真剣に調べて作らない映画が退屈なのだ。

ただ、難しいのは戦争を描き、多くの人が知るあの映画も退屈だった。よく取材してあるが、単に調べて描いただけでは「知ってるつもり」(以前に放送されていた関口宏が司会の偉人や事件を紹介するテレビ番組)にしかならない。単なる再現ドラマ。それらは知識にはなるが体験ではない。どうすれば戦争を観客に体験させ、「悲しみ」や「憤り」を伝えるか? それには膨大な取材+何か?が必要なのだ。そんなことを今回の漫画本を読み、再び感じた。


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戦争をしっかり描いたお勧めの日本映画は?=えーーこれ?と思える意外な作品を推薦 [映画&ドラマ感想]



戦争をしっかり描いたお勧めの日本映画は?=えーーこれ?と思える意外な作品を推薦

●「大日本帝国」
もう、タイトルからして軍国主義バンザーイという物。写真のポスターを見ても戦争称賛映画に見えるが、内容は全然違う。凄い。日本の戦争映画の中で唯一、天皇責任問題を追求している。公開当時、戦争映画ブームということもあり、あちこちで予告編を見て「絶対に見ない!」と誓った作品だが、本当に凄い。

ほとんどの映画が「天皇責任」を避けて作る中、この作品ではそれを考えさせる。「陛下。あなたのせいで我々はこんな思いをしたのでよ!どうお考えですか!」という脚本家の叫びを強く感じる。夏目雅子、関根恵子ら女優陣が素晴らしい。

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●「激動の昭和史シリーズ 軍閥」
毎日新聞記者の視点。いかに社が軍の圧力に屈していくか?も描いている。調べてみると戦時中、毎日が日本で一番売れている新聞だった。が、朝日新聞が戦争記事を連発。軍に接近、次第に大本営発表になっていく。そして毎日を発行部数で追い抜く。(まさに今の朝日グループと同様)その毎日新聞記者の視点で描くのが後半。岡本喜八監督の「激動の昭和史 沖縄決戦」に次ぐ、「激動の昭和史」シリーズ第二弾。意外に知名度はない作品だが、名作。



●「軍旗はためく下に」
これも軍国主義的なタイトルだが、心に刺さる。戦死した夫の遺族年金が出ない。役所が言うには処刑されたからと言う。そんなはずはない。と妻が自分で関係者を探し出し、真相を探ると。。。。と言う物語。日本軍の狂気的な状態が明確になっていく。かなり辛い。監督がなんと深作欣二。

3本とも。タイトルだけ見ると「絶対に見ない!」と思えるが、どれも力作。カッコいい戦争を描いていない。過酷な、人間性無視の戦争を真っ直ぐに描いている。戦記ものの勇敢な軍人物語ではない。現実の戦争を描いた名作。いずれもDVDになっている。Amazonプライムで見れるのもある。興味ある方はぜひ。
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巨匠・山田洋次監督作品。「キネマの神様」集合写真。 映画館に宣材として展示されていた、 [2021]

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巨匠・山田洋次監督作品。「キネマの神様」集合写真。

映画館に宣材として展示されていた、


よく見ると。おーーーーー

知っている人が!!

ね〜

「明日かけ」委員会の皆様!


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