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国は金儲けのために国民を殺す? ベトナム戦争と原発事故は同じ構図。 [MyOpinion]

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国は金儲けのために国民を殺す? ベトナム戦争と原発事故は同じ構図。

大学時代にベトナム戦争を勉強した。当時のアメリカ映画はベトナムものがブーム。1980年のフランシス・コッポラ監督の「地獄の黙示録」を皮切りに、1985年のアカデミー作品賞をオリバー・ストーン監督の「プラトーン」が取ったことで、さらに加熱。当時大ヒットした「ランボー2」もベトナムものの1本だ。

ベトナム戦争はソ連による共産化を止めるために「ストップ・ザ・コミュニズム」を合言葉にベトナムで行われた代理戦争。ベトナムが南北に分かれて、それぞれにアメリカとソ連が支援した。アメリカは最初、軍事顧問団を送ると言う形だったが、次第にエスカレート。武器だけでなく膨大な数の兵士を送り、最終的に22万の犠牲者を出した言われる。

20年に渡って続けられた戦争。途中、ニクソンが「ベトナム終結」を公約に大統領になったが、その後「継続」を主張。要は軍産複合体が大儲けできるのでやめられないと言うことだ。若く貧しいアメリカ人を兵士にして送り込み、戦争を続ける。武器、弾薬、戦闘機、ヘリコプター、食料、酒、タバコと、関係企業は大儲けできる。

多くの自国民を犠牲にして金儲けをしたのが、ベトナム戦争。その話を大学時代の友人に話したら、こう言われた。

「いくら何でも人の命を犠牲にして国が金儲けをするなんて、ありえない!」

しかし、その後、太平洋戦争、沖縄戦を勉強しても同じ構図だった。アメリカだけではない。日本も同じ。戦争は一部の金持ちが金儲けのために、庶民に殺し合いをさせることなのだ。つまり、国や金持ちは国民がいくら死のうと儲かればいい。マズイことがあれば国民を殺してでも、秘密は守る。それが国であり金持ちという人たち。日航123便。34年前の今日起きた事件だが、あれも自衛隊のミスを隠すために524人の乗客を殺した事件。

こちら=>https://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2019-08-12-5

原発事故も国策であり、大儲けできる原発を続けるために、被害者を踏みつけて、事故を収束したことにしようとしている。みんな同じ構図だ。そんな強硬なやり方を今また政府は頻繁にやり出した。もちろん、あの人がトップにいるから。もう一度、戦争をするために改憲までしようとしている。いや、すでに日本は戦争ができる国。それを多くの日本人は自覚していない。

僕らはどうすればいいのか? 国は平気で国民を死に追いやる。そうさせないためには、僕らが誘導されないこと。真実を見抜くこと。抵抗することだ。ベトナム戦争を継続したニクソンは世論に追い詰められ辞任した。ベトナムを支援したソ連も国民が共産主義の限界を感じたことで崩壊。国民が真実に気づき、行動した時。悪夢は止められる。



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陰謀論とは何か?=1960年代にCIAが流通させた言葉。あなたもハメられてますよ。きっと! [MyOpinion]

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陰謀論とは何か?=あなたもハメられていますよ。きっと!

Wikipediaでは「陰謀論」をこう説明している。

ー「陰謀論」「陰謀論者」という用語が、世間に広く流布・認知されるようになったのは、1963年のケネディ大統領暗殺事件以来のこととされる。ケネディ暗殺に関する政府の公式見解に疑いを持った人々に対し、嘲笑・敵意の対象として非難・中傷を行うことで封じ込めようと、それらを「陰謀論」「陰謀論者」であると、CIAがプロパガンダキャンペーンを行い大成功を収めた事実を、アメリカの政治科学者 Lance deHaven-Smith は指摘している。

つまり、真実を知られないために「陰謀論」と言う言葉を作り、レッテルを張ることで、深く考えない多くの国民に

「そんな、訳ないだろう?」「考え過ぎだよ」「頭大丈夫?」

と言う印象を抱かせ、真実を潰すための思想操作。実にうまいやり方だ。「ケネディを撃ったのはCIAだ」とか言うのを「違います。そうではない」と否定すると、余計に怪しまれるが、矛盾だらけでも公式発表で「オズワルド犯人です」と伝え、絶対に誰も読まない長ーーいウォーレン委員会の報告書を出し、

「CIAとマフィア。軍需産業が手を組んだ暗殺だ」

なんて言う人には「陰謀論好きだね〜」とレッテル貼れば、誰も相手にしなくなる。やはり見事としか言えない。911もその手で

「犯人はビンランディン! とテロリストたち!」

とマスコミに流させて、真相を隠そうとしたが、これはかなりバレており、多くのアメリカ国民は真実を知っている。トランプも大統領選の演説で「真相を発表する」と言ったほどだ。アメリカ人はダマさレなくなってきた。

が、日本ではまだまだ陰謀論が通用する。日航123便墜落事故の時も「とんでも論」と言って撃墜説を否定するマスコミが多かったし、オウム事件、原発事故でも、まだまだ隠されている事実があるはずだ。原発事故は「陰謀論」以前に政府発表を鵜呑みにした国民は「福島は復興した。事故は収束した」と思っている。

大切なのは公式発表を疑うこと。整合性を考えること。ある情報が途中で消え、報道されなくなったとか? 直後に意外な展開(急にアメリカとある合意をするとか?)それらを見逃しては行けない。

特にNHK、読売新聞は要注意だ。報道ではなく政府の広報。いや、宣伝部のようなものなので、都合のいいことしか報じない。それらに誘導されることなく、「陰謀論」のレッテルを貼って無視することなく、見つめて行けば必ず事実が見えてくるはずだ。ダマされて行けない。


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