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本日8月3日は藤田朋子さんのお誕生日です!Happy Birth Day! [2019]

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本日8月3日は藤田朋子さんのお誕生日です!Happy Birth Day!

藤田さんと一番、最初に仕事でご一緒したのが1995年の日米合作ドラマ。僕はスタッフだった。それから15年。僕は監督デビュー。

2作目の「青い青い空」にまず特別出演してもらい。2014年の「向日葵の丘」で金髪で登場。そして最新作「明日にかける橋」でも重要な役を演じてもらった。

国民的女優の藤田さん。なんだかんだで太田組レギュラーのような存在。ありがたい。その藤田さんのお誕生日。ハッピーバースデーの声を送ってあげてほしい。


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先にアップした「自宅入院生活が続く」との記事。なぜか?「生きてください!」との励ましコメントが? 誤解があるので説明。 [2019]

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先にアップした「自宅入院生活が続く」との記事。なぜか?「生きてください!」との励ましコメントが? 誤解があるので説明。

「僕は毎回、遺作だと思ってかかる。映画が完成したら死んでいいと思ってかかる」

と先の記事で書いた。が、完成したら自殺するとか、死にます!という意味ではない。過労死しても悔いはないという決意だ。そして今はダウン。自宅入院状態で近所のスーパーに行くのが精一杯の体力だが、危篤とかいう状態ではない。静養中である。

死んでもいい覚悟で作品を作るのはどの分野でもアテーティストなら当然。ブラック企業で長時間、安月給で働かされて過労死は嫌だが、観客に「感動」や「希望」を与える素晴らしい作品が出来たなら死んでもいい。過労死しても満足という意味だ。

だから「早く元気になってください」「ゆっくり養生してください」というコメントは分かるが、なぜか「生きてください!」とか「死んではいけません」というコメントも来た。「私は死にません〜」と言って笑ってもらうべきなのか? 伝えるのは難しい。

ただ、心配してくれることは感謝。ありがたい。日頃は健康状態とか心配されるのが嫌なので、以前も3年ほど片目が見えないことを隠していた(その後、手術して回復)が、ここ何ヶ月も多くの友人、仕事仲間に連絡できないでいる。心配する人も出てきたので、近況をお知らせした。

また、映画業界を目指す人たちには監督業がいかに過酷なもので、可愛い女優さんと楽しく仕事するというものではないということ。伝えるのも悪くないだろうという思い。中には「心配させることを書くべきではない」と言ってくる友人もいるが「連絡がないから心配している」という人もいる。どちらにしても文句がくる。

あと数週間も自宅で入院を続け、無理をしなければ通常の生活には戻れると思うので、ご心配なく。



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何度か書いたが、自宅入院状態がまだ続いている。 [2019]

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何度か書いたが、自宅入院状態がまだ続いている。

毎度のことだが医者から「休まないと過労死するよ。過労を舐めてはいけないよ」と言われた。なのに少し休んだだけで、また走り回ったので再びダウン。外出は1日1回。近所のスーパーに買い物に行くだけ。そのスーパーも潰れてしまい、食料調達をどうしようか?という日々を送っている。

少しずつリハビリ。先日は調子がよく駅まで行くことができた。が、翌日はまたダウン。自宅入院生活を再開。50代になると簡単に元気にはならない。いや、40代でも同じ。4年がかかりで映画を完成させた時は半年間寝込んだ。年齢の問題だけではない。今回は3年で2本の映画を作った。理解されずらいが映画作りは命を削る作業。黒澤明も撮影が終わると毎回入院したという。でも、それは一般の人には理解されずらく、友人から「お前の場合はうつ病じゃないか?」「怠けているだけだ」などと言われた。

この数年。ブラック企業の躍進(?)で過労死や自殺がクローズアップされ、働き過ぎがどれだけ命や精神を追い詰めるか?が伝わったことで、理解が深まった。「本当はサボっているだけだろ?」という人はいなくなり「ちゃんと休まないとダメですよ」と言われるようになった。でも、この数年。毎年のように同級生が亡くなる。理由は様々だが、僕もそんな歳になったということだろう。

毎回、映画を撮る時は「今回は遺作」と思ってやる。無事完成。公開されれば死んでもいいと考えている。というのも次を考えないことで全力投球。素晴らしい作品を作るため。絶対妥協しない。横槍や圧力は許さない。7人分の仕事をする。そして毎回、医者からも「休まないと、明日死んでもおかしくないよ」と言われる。だから、生き残ったならば、神様が「もう1本撮れ」と言っているのだと思える。今回も生き残りそうだ。その一方で死んで行く友人たち。先輩たち。

来年は僕の番かもしれない。過労で寝込むと精神的にも弱くなるのか? そんなことを考える。もう、このまま良くならないのではないか?と思うこともある。だが、逝ってしまった友人たちの分もしっかりと生きなければならない。彼らのことをベッドで想いながら、静養を続ける。



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