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批判的なコメント。感情的な異論がもう数年来ていない。感謝! [MyOpinion]

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批判的なコメント。感情的な異論がもう数年来ていない。感謝!

いろんな方から毎日、Facebookにコメントを頂き感謝している。記事の感想を知ることができるのは嬉しい。そして数年前のようにあれこれ批判や否定、攻撃的なものは無くなり、ありがたい。記事を否定されることが嫌なのではない。その話を少し書いてみる。

Facebook上で議論することを好む人もいるが、僕は毎回、お伝えしているように、それを望んではいない。今の時代を、社会を見て感じることを時々綴るが、それは個人の意見であり「違う!」と思われても構わない。が、それに対していちいち反論してくれなくてもいい。

「こいつ分かってないないなあ。教えてやろう!」

という上から目線のコメントが以前よくあったが、そんな人に限って情報量が少なく、見方が安易で、フェイクニュースやデマに振り回されていることが多い。それこそ、こちらが

「よく分かってないなあ。教えてやろう!」

と思うのだが、その手の人と議論しても得るものはなく、筋の通らない意見を繰り返し言い続けることがほとんど。この時代に「真実は何か?」「裏側では何が起こっているか?」を見詰めることは難しい。テレビ報道や新聞を読んでいるだけでは分からない。が、未だに

「NHKは正しい!」「テレビは嘘をつかない」

と信じている人たちも多く、それらメディアからの受け売りをコメントされても、その前提、彼らの情報源に問題があることから指摘せねばならず。お会いしたこともない人に長文の返事を書くのもどうかと考えてしまう。

また、Facebookは本名という設定ではあるが、プロフィールも簡単なもので、出身地と大学くらいしか分からない。年齢を表示していない人も多い。個人に何かを説明するときに、その人のバッググランドは大事。映画が好き。ロックが好き。トレンディドラマが好き。旅行が好き。公務員だ。フリーターだ。昭和生まれだ。平成生まれだ。未成年だ。引退した。ということが分かれば、それなりの説明もできるが、それを知らずに議論しても言葉は届きにくい。

そして「あなたは分かっていませんね!」とか「そうとは限りませんよ!」というようなコメントをしてくる人のほとんどは、読解力がなく、記事の指摘する意味を分かっていない人が多い。思い込みが異常に強いとか、そんな方々にはまず、読み取る力を付けることを勧めたいが「力がないのはお前の方だ!」という返事がよく来る。

結局は不毛の議論になってしまう。なので、その手のコメントには返事しないことにしている。そんなことを時折、伝え続けて数年。その手のコメントは無くなった。とてもありがたい。何より、仕事仕事で返事する余裕もない。これからも、もし、僕の記事を読んで「違う!」と思うことがあっても「では、何が違うのか?」「この監督は経験値が低いのか?」「常識がないのか?」「僕の考えの方が正しい理由は何か?」と考えるきっかけにしてもらえるとありがたい。

正しいことは一つではない。いろんな正解がある。そして、その背景になるもの。そのエビデンス。ニュースソース。それを考えることも大切だと思う。「twitterで読んだ」では正確な情報とは言えない。そんな意味では面白い時代かもしれない。




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Facebookで質問に答えない理由? 答えることで勘違いさせてしまう人たちもいる。 [MyOpinion]

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Facebookで質問に答えない理由? 答えることで勘違いさせてしまう人たちもいる。

僕の記事への質問、お願いコメントをくれる方もいる。申し訳ないが、これもお返事しないと毎回、説明させてもらっている。過去にはこんなものもあった。

「明日、東京に行きます。新宿の**という店で飲んでいるので来ませんか?」

会ったこともない人だ。行ける行けないより.....怖い!また、最初は丁寧に接してくるコメントもある。

「監督の映画に感動しました!」

嬉しくて「ありがとう」と返事を出すと

「特に***シーンが感動的でした〜」

さらに嬉しくなり「そこを褒めてくれるのはありがたい」と返事。すると

「でも、***のシーンはダメでしたね? 演出がまるで出来ていない。ご自分でそう思っているでしょう?」

そのあとは否定の連続。それが目的で褒めて返事をさせて、舞台に上がらせた訳だ。返事しないと

「あれ? どうしたんですか? 自分でもダメだと分かっているので言い訳できないんですね?」

と挑発。歪んだ奴だ。そこでムキにになり反論するのも無意味だし、先方は映画監督をやり込めるのをFacebook上で公開して喜んでいるだけ。その手に乗るのもバカらしい。

そんな輩も過去にはいた。また悪意はないが、質問に答えると、さらなる質問が来て、俳優のプライベートまで聞いてくる。或いは

「女優の***さんは評判悪いですが、本当に性格悪いのですか?」

そんなことを答えられるわけがない。その人にとっては単なる芸能人でも、僕にとっては仕事仲間である。最初は問題のない質問でも、それに答えることで親しみを覚えて、結果、一線を超えたことを聞いてくる人もいる。また

「太田監督はいい人だ。感動的な映画を作るから」

という理由で「質問すれば絶対に返事をくれる!」と思い込む人もいる。コーヒー飲みながら芸能人の悪口を話すのは一般的なこと。だが、その業界で仕事する人には通用しない。芸能人が死んだことをギャグにする人がいる。

でも、その芸能人と仕事し、お世話になった人は笑うことはできない。答えられない質問で答えないと「裏切られた!」「失望した!」「そんな人だと思わなかった」とコメントしてくる。

「どうすればいいか?」

あれこれ考えて、数年前から質問には答えない。と表明することにした。コメントにも答えない。本当に長年に渡ってコメントをくれて、お会いしたことがある人以外には答えない。

答えることで相手が勘違いしてしまうことがある。多くは一線を超えたことに気づかず、「もっともっと」なってしまう。それは僕の責任。悪意があるなしに関係はない。また、1人に答えると別の人からも質問が来る。それに答えないと

「無視された...」「なんでアイツだけ...」

と怒りに変わることもある。悪意のない人でも、1つの質問に答えことで「いい人だ!」と思われ何度も、質問が来ることもある。そのことで時間がどんどん取られていく。悪意がないだけに途中で投げ出せなくなる。ネットというメディアは本当に難しい。だから、お返事はしない。最近はそんな質問もほとんどなくなった。ありがたい。


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