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コロナウイルス対策。なぜ、都や政府は後手後手なのか?=地方映画製作で出会った怠惰な役人がダブる! [映画業界物語]

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コロナウイルス対策。なぜ、都や政府は後手後手なのか?=地方映画製作で出会った怠惰な役人がダブる!

地方映画を製作するとき、地元有志グループと共に役所に協力を求めに行く。しかし、多くの自治体は協力や支援を渋ることが多い。その街を舞台にした映画。観光PRになる。子供達に故郷の素晴らしさを伝える作品。にも関わらずだ。

市民の方々が映画撮影のためのお願いをしても、あれこれ理由をつけて断られることが多い。よくぞ、そんなことを思いついたね?というとんでもない理由を言われる。ただ、中には心ある人も少しはいて「この街のP Rになるので、役所的にも嬉しいんですが、なかなか難しいんですよ」とこっそり言う職員もいる。

というのも、多くの職員は「決められた仕事以外はしたくない!」という考え。新しい職員がいると周りが嫌がらせやイジメを始めるというのだ。だから、決まった仕事以外はしない。そして断る理由探しに力を入れる。

都や政府のコロナ対策を見ていると同じだと感じてしまう。決められたことしかしないので突発的な危機。今回のコロナ感染のようなことがあると、後手後手になり、必要のないことをしたり、必要なことができなかったり。逆に感染を広げるようなことをしてしまう。PCR検査を拡大しないのも、そのことで患者数が増え、対策が大変になることを恐れているように見える。

地方の役所では映画製作に協力するより、役所に頼みごとをしないように嫌がらせや誤魔化しに力を入れる職員がいた。そんなことをする時間と労力があれば、街のP Rに繋がる映画を応援してくれればいいのに、何もしないで済ませる努力ばかり。

職員は「税収が減っている。せめて観光でわが町に来て欲しい」と言いながら、P Rになる映画には協力しないことが多い。税収が減っても役所は潰れない。危機感がない。それより余計なことに労力を使いたくないということ。現在の都や国の対応も、同じようなものを感じる。コロナウイルスがどれだけ危険であり、都や国を崩壊させる可能性があっても、それを実感できない職員が多いということ。そして新しいことに対応できないということもあるだろう。つまりは危機管理能力がないというのだ。



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