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真実を見極める方法。その1「比較」=大本営発表は別の番組と合わせて見る [MyOpinion]

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真実を見極める方法。その1「比較」=大本営発表は別の番組と合わせて真実を見極める

飲み会で話すネタ。最近は「トランプの正体」

が十八番? それなりのメンバーの時はかなりウケる。が、こんなことを言われたことがある。

「太田監督は仕事柄、いろんな人に会うし、政治家や知事、ジャーナリストや著名人とも話しをするから、テレビに出ない情報を知ることもあると思うけど。私たちはそんな機会ないし、新聞記者でもないし、その情報が本当か?どうかなんて見分けることはできない」

言わんとすることは分かるが、それは違う。新聞記者でなくても、特別な情報ルートがなくても、事実かどうか? 見分けることは可能だ。ただ「私は新聞記者じゃないし」と思い、諦めているだけ。考える努力をしていないだけだ。

誰でもできる真実を見抜く方法。

というか、僕がいつもやる方法を紹介する。一番は「比較」。例えばニュース番組。一番危険なのはNHKしか見ない人。これはもう大本営発表しか聞かないのと同じ。だから、必ず2つ以上のメディアを見る。「報ステ」と「NEWS23」を見る。NHKの9時のニュースと、「モーニングショー」を見るとか。

それもただ、見るだけではダメ。比較するのだ。「報ステ」が扱い、「NHK」が扱わなかったニュースは何か? N局は政府の広報番組。扱わないのは政府に都合が悪いものかもしれない。また、それぞれの番組のコメンテーターがどんな意見をあげたか? 多くの場合。それは個人の意見ではなく、局側の代弁だ。

ただ、現在は民放でもテレビは大差ない。

「モー」は頑張っているが、「報道」は古舘さんが辞めてからみる価値ゼロ。「NEWS」は小川キャスターは頑張るが、番組は切り込もうという思いが低い。なので、報道番組を見ていて、気になるニュースがあるときは、Twitterで検索する。いろんな人がその報道に対して、いろんな意見を発信している。

それをいくつも読む。比較する。これはネトウヨ。これは極端。これは???と、比べていくと見えてくるものがある。が、ここからは考える力だ。学校のテストではない。三択でもない。どれが正解か?分からない。でも、比較していくことで、分かってくるものもある。そしてそれは誰でもできる。そう話すと友人は。

「でも、仕事忙しいし、そんなことをしている時間ないんだよ。帰宅したら報道番組なんて皆、終わっているんだから!」

だったらタイマー録画すればいい。

そして時間がなく、事実が分からないからと誰も救いの手を差し伸べたりはしない。これからの時代。自分で考えないなら、置いていかれる。お父さん。お母さんは子供たちのために、一生懸命働くだけではダメ。昭和と違い、時代がどこに向かうか?正しい情報を得ないと大変なことになる。忙しいからと天気予報を見ずに、海に出る人はいないの同じなんだ。


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早田快人

小学生の頃、我が家では 朝日新聞 と サンケイ新聞 
の二紙を取ってました。

ある時期、自衛隊の不祥事、事故が続いたことがありましたが、
朝日の見出しは「自衛隊、またも!」と、批判的ニュアンスだったのに対し
 
サンケイの方は 『しっかりしろ!自衛隊』でした。
この違いは小学生の私にも「あれ?」と思うに十分なものでした。

最近の朝日がどういう状態であるかは別として、メディアによって
報道の方向性がまったく違うこと、若い人たちには気づいてほしいですね。たまたま出会った情報を・・・

”最初に目にしたものを親だと信じてしまうヒヨコ” の如く、

鵜呑みにしてしまう傾向、かなり多いように思えます。

by 早田快人 (2020-01-23 23:33) 

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