沖縄戦。あまりにも理不尽な戦争。その全貌を描くドキュメンタリー。 [沖縄の現実]
沖縄戦。あまりにも理不尽な戦争。その全貌を描くドキュメンタリー。
沖縄戦を勉強し分かったこと。本やDVDだけでの勉強でなく、当時を知る人、研究する人たちにもインタビュー。いろんなことを知った。日本で唯一、地上戦が行われた沖縄戦。14歳から70歳までの民間人も戦争に動員され、多くが亡くなった。
日本側の目的は勝つことではなく、本土決戦準備のための時間稼ぎ、少しでもアメリカ軍を沖縄に留め、力を奪うというもの。そう、本土のために沖縄は捨て石にされたのだ。
そして軍の指示で自決を命じられた民間人も数多くいた。いわゆる集団自決、集団強制死である。その理由は米軍が上陸して来たとき、囚われた住民が軍関係の情報をしゃべることを恐れて、事前に自決させたと言われる。その軍隊も主力部隊を台湾に移動させるなど、本気で勝つことを考えていない編成だった。
こうして日米合わせて20万人が死んだ。あまりにも理不尽な戦争であった。が、それを描いた映画やドラマは少ない。ドキュメンタリーも多くはない。今回、製作した「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」はその沖縄戦の全貌を、市民目線で描き、歴史的事実だけでなく、その悲惨、無残、無念さをも伝え、戦争とは何かを描く。
映画はすでに完成。今年、秋の完成披露上映会@沖縄をスポンサーが準備中。入場無料となる予定。この機会にぜひ、見て頂きたい。衝撃の1時間45分だ。
特報=> https://youtu.be/Wv5MK0fRauI
2019-08-31 11:24
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