自分を曲げずに生きると嫌われる。でも、その10倍の人があなたを好きになる=嫌われることの大切さ? [嫌われる大切さ?]
自分を曲げずに生きると嫌われる。でも、その10倍の人があなたを好きになる=嫌われることの大切さ?
昨日、アップした文章。以下2つがとても好評で100近い「いいね」を頂いた。
●「嫌われたくない」と思うから自分を殺し無理してしまう。「嫌われてもいいや!」と思うと自分らしく生きられる。心が楽になる。
●「みんなと仲良くしなければならない」と思うから我慢し苦しくなる。「理解してくれる人とだけ仲良くすればいい!」と思うと素直になり、逆に友達が増える。
理由として考えられるのは、多くの人が無理をして嫌われないようにすることで、過度の負担やストレスを抱えている。「だったら嫌われてもいい! 自分を曲げない!」と思うが、なかなか踏み切れない。そんな背景があるので多くが共感。「いいね」をしてくれたのだろう。
つまり、多くの日本人が無理をして「嫌われないようにしよう」としていると言うこと。実は僕もそんな1人だった。が、この10年くらい。特に映画製作が順調に進みだしてからは、いろんな人と接するので、そのことを考えていた。
映画を作る!と言うだけで批判される。自分の思いを進めようとすると嫌われる。でも、自分を曲げて相手に嫌われないようにしても、何らプラスはないことに気づいた。何も出来なくなってしまう。
人はそれぞれに価値観やテーマがあり、それが他と違うと批判され、嫌われる。つまり、多くの人に好かれるには主張せず、何に対しても賛同し、人と違うことをせず、派手な振る舞いを控えることだ。そうすれば嫌われない。まさに「ムラ社会ルール」を実践することだ。
では、人に好かれ支持されるということを考えてみる。個性を主張する。人と違うことをすること。つまり、好かれ支持されることをすると、同時に嫌う人も出てくる。誰にも嫌われないで、皆と仲良くするということは、結局、誰にも好かれず、支持されないということに繋がる。どちらでもいい存在になること。
しかし、面白いことがある。自分らしい行動を取ることで10人に嫌われたとする。すると100人に好かれることが多い。100人に嫌われることは1000人に支持されることに繋がる。実はそれが「嫌われる」「好かれる」ということ。そんな経験。僕自身、何度もしている。
嫌われたくないので自分を殺し、曲げて対応しがちだが、それで本当にあなたを「好き」になり支持する人がいるか?と言うと「嫌われない」だけにしか過ぎない。それなら自分らしく生き、自分の価値観で行動すべき。それで嫌われても、必ず、その10倍の人があなたを好きになり、支持してくれる。嫌われることを恐れて、自分を殺してはいけない。嫌われるのは好かれることに繋がる。
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