SSブログ

「123便墜落事件」特集番組に感じる違和感と疑問(中)=なぜ、この物的証拠を紹介しないのか? [日航123便撃墜事件]

57433619_2606475642760057_1667987271371980800_n.jpg

「123便墜落事件」NHKの番組に感じる違和感と疑問(中)=なぜ、この物的証拠を紹介しないのか?

(前項の続き)元日航CAの青山透子さんの著作「日航123便 墜落の新事実」で紹介された証言にある上野村の住人が目撃した墜落現場上空の深夜のヘリコプターのこと。NHKスペシャルでは全く触れていない。なぜか? 天下のNHKがその目撃者たちを発見できなかった? 

そんなことは有り得ない。今でもその村に行き聞き込みをすれば聞ける話だ。数は多い。では、そもそも、目撃者なんていない? 青山さんの創作? そうも思えない。というのは上野村の小学校で事故後に文集を作っているのだ。

生徒たちに当時の体験を作文に書かせている。記憶が曖昧にならないように事故から1週間と経っていない時期だ。その文集では多くの生徒が事故を目撃。あるいは大きな音を聞いた。閃光を見た。親から聞いたと書き綴っている。そこには具体的な場所も書かれているし、深夜のヘリの音を聞いたことも記録されている。

NHKはなぜ、その文集を取り上げないのか? 他のルポでも文集は紹介されているのになぜ? そして上野村の人たちから複数の目撃証言を聞かないのか? 何よりNHKにかかってきた目撃情報連絡の詳細をなぜ、調べないのか? 先の推理と同じなら警察同様に当時のNHKは杜撰だったということになる。が、この番組を作ったのは数年前。となると、近年でも杜撰な取材をしているのか? そんなことはないだろう。

優秀な人材。豊富な製作費。巨大な組織。大きなネットワーク。テレビ業界のナンバー1だ。いろいろと批判はあるが、取材力、正確さはやはり他の局を抜きん出ている。では、なぜ、そんな初歩的なミスをしたのか? これでは番組内で紹介された警察と同じ。間抜けなミスで大きな失態を演じていることになる。それは変。警察もNHKも優秀な組織である。

となると、共に何らかの理由で真実を発表できない事情があった。あるいは今もあるのではないか? と思えてくる。そうすると間抜けなミスではなく、本当のことを報道できなかったということになる。

そしてNHKの場合。もう一つの疑惑。事実を報じられなかっただけではない。さらに1歩進んで、間違った結論に導こうとして番組を作っているのではないか?と感じるのだ。(つづく)



沖縄戦V.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。